ア・コルーニャ空港からレンタカーに乗り、次の都市、ルーゴに向かいます。
目次
ルーゴについて
ルーゴはガリシア州ルーゴ県の基礎自治州にある都市。人口は10万人弱で、ガリシア州では第4位の人口となっています。旧市街を取り囲むローマ時代の市壁が「ルーゴのローマ城壁」として2000年に世界遺産に登録されていることで知られています。ルーゴの町を囲んでいるので市壁なのね😳
ア・コルーニャからルーゴへの道のり
前回の記事でア・コルーニャ空港でレンタカーを借りて出発したと書きましたが、ア・コルーニャ市内にもAvisの営業所はあります。
しかし、検索しても何故か5月1日は市内の営業所を選択することができませんでした。おそらくメーデーの日だったので、営業所はお休みだったと思われます😳日本とヨーロッパでは、労働者の権利意識が天と地の差😎
ア・コルーニャからルーゴには、車で1時間程。電車(renfe)でも移動できますが、バスは検索しても出てこなかったので、バスの直行便はないのかもしれません。
電車は一日2便、早朝便なら日帰りも可能です。
1日二便で初便は早朝6時発、羽田発石垣行きみたい😁
アコルーニャ空港を出発
久々の左ハンドルでしたが、違和感もなく運転をスタート。スペインはアメリカや他のヨーロッパ諸国と同じ右側通行です。ア・コルーニャ空港周辺の道路は交通量も少ないので、運転のスタート地点としては理想的ではないでしょうか😙サンフランシスコはいきなりフリーウェイでした😆
ヨーロッパでの運転と言えば、ラウンドアバウト。日本ではあまり馴染みはありませんが、円形の島の周りを回る交差点です。右折時に直進車と正面衝突する心配もありませんので、日本でも導入したらいいのにと思います。最初は戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れます😆 1時間程運転をして、無事ルーゴに到着。都市と都市を結ぶ道路は整備されており、交通量も少ないのでスペインドライブはオススメです😙
ルーゴの城壁の中に地下駐車場があり、そこに車をとめて、市内へと向かいます。駐車場の中は狭く、駐車するのに苦戦しました😂
スペインの街中では地下駐車場が多く、駐車場の入り口もヘアピンカーブ&急坂になっており、慣れない左ハンドルも重なって結構苦戦するかもしれません令和のヘランケラー状態😳
ルーゴ市内を散策
ア・コルーニャはあまり天気は良くなかったのですが、ルーゴは晴れていました😆この日はメーデーで、ほとんどのお店が閉まっており、心なしか観光客もまばらだったように思います。
州政府系の庁舎も、もちろんお休みです😪ちなみにZARAもお休みでした。
ルーゴ市民の憩いの場、マヨール広場。天気が良かったので、地元の人が思い思いに過ごしておりました。そんな広場の一角に銅像を発見👀近づいてみましょう。
2人の銅像が本か紙かを一緒に持っております。キン肉マンの超人予言書かしらん😁左側はパウロ・ファビオ・マキシモ、ルーゴの街を作った人のようです。右側は世界史を勉強していた人にはご存知、アウグストゥス。ローマ帝国の初代皇帝です。
ローマ城壁に向かう
ルーゴといえば、ローマ城壁。ユネスコ世界遺産を示す記念碑的なものを前方に発見。
流石に日本語表記はありません😂ちょっと文字が読みづらくて、現地ではきちんと読んでおりませんが、おそらくローマ城壁のことが書いてあると思います。他に何があるんだ😁
城壁に囲まれているため、城壁を見にいかなくてもチラ見しておりますが、やはりThe・城壁といったところを見に行こうと思います。カテドラルの裏手が有名どころのようですので、早速向かいます。
Catedral de Lugo
ルーゴのカテドラルはサンティアゴ・デ・コンポステーラの道の一部として世界遺産に認定されております。ロマネスク様式の大聖堂で、1129年に建設が始まり1273年に完成しました。
入場料が必要ですが、この日は普通に中に入ることができました。日曜日だったからなのか、メーデーだったからなのか、はたまたカテドラルと思いきや実は全然違う建物だったのか🤔
内部は荘厳な雰囲気に包まれております😳この空気感はヨーロッパの教会・大聖堂独特のものですね😆
壁画や彫刻も細部まで作り込まれております。光が差し込むとステンドグラスが綺麗です😊
Piscina Romana
道すがら、ガラスに覆われた一画を発見。よく展望台で地面がスケルトンになっているようなあれです。もちろん展望台ではありませんので、上を歩くことはできません😁
説明書きをさらっと読みますと、4世紀に作られたモザイクで装飾されたプールもしくは浴槽のようです。パシャパシャ泳ぐためのものではなく、キリスト教の洗礼の儀式に使われていたようですね。
大きめのお風呂と言った感じでしょうか😙
そうこうしているうちに、城壁が見えてきました。次回は城壁の上を散策します。以上、「城壁の町ルーゴに到着」をお届けしました。
パト旅チャンネル (@travelpato)