今回訪れたオウレンセはミーニョ川を挟んで南北に位置しております。電車の駅は川の北側にありますので、市街地に向かうには橋を渡る必要があります。
ローマ時代に建てられたものを起源とする橋、現代に建てられた橋等、いくつかの橋がありますが、その中の二つの橋を紹介します。
目次
オウレンセに到着
ルーゴから車で二時間弱、オウレンセに到着しました。高速道路は道幅も広く、交通量も少なかったので、ドライブを楽しみながら移動できました。日本の高速道路とは大違いです😳
オウレンセ市内の中心部に入るには、橋を渡る必要があります。何本か橋が架かっていますが、有名な橋もあります。
Ponte Vella
まずはこちら、Ponte Vella(ポンテヴェッラ)。一世紀に建設された橋が起源となっています。ローマ時代に建てられた橋が現存しているのではなく、現在の橋は1230年に再建されたものです。
1816年に他の橋ができるまでは、オウレンセの南北をつなぐ唯一の橋でした。かなり歴史があるんだね😳
次に紹介するミレニオ橋との間の河川敷には歩道と芝生があり、市民の憩いの場になっているようです。橋のすぐ側に団地が密集しておりますので、そこの住人のお散歩コースになっていると思います。
なお、写真からは伝わりにくいですが、この時すでに夜の8時頃でした。こんなに明るいので、スペイン人の晩ご飯も遅いわけだ😁
こちらの橋は歩行者専用となっております。フェンスなどはありませんので、あまり端の方を歩かない方がいいですね。まさに「このはしわたるべからず」😁
橋のすぐ近くにみなさん駐車しておりますが、車を停めてもいい場所なのかがよくわかりません😳
欧米では道路の縁に色付きのラインを引いて駐停車可の表示をしているところが多いですが、色が薄くなっていたりすることが結構ありますので要確認です😊
Ponte do Milenio ミレニオ橋
ミーニョ川に架かる橋で、建築家のÁlvaro Varela de Ugarte 氏が設計し、2001年8月に完成。ミレニアムに完成したからミレニオ橋という名前だと思われます。
正面から見るとわかりづらいですが、横から見ると形状がよくわかります。メビウスの輪のような形をした遊歩道が橋の周りを覆っているのがわかります。
遠くから見ても独創的な形をしておりますが、近くに行くとその特徴をより感じることができます。
遊歩道の入り口に到着。橋の頂上を目指して、遊歩道を歩き始めます。
一旦橋の下に潜るような感じです。頂上まで結構高低差があるのがわかります。
かなり急な階段になっていますので、高所恐怖症の人は下を見ない方がよさそうです😳
ゼェゼェ、やっと頂上に到着しました😷
橋の頂上から降りる時は、登る時よりも高低差を感じます。流線型のフォルムがジェットコースターのような感じを醸し出しております。足を踏み外すと蒲田行進曲のようにゴロゴロ落ちてしまいそうだ😳
最後に
オーレンセを南北に隔てるミーニョ川には他にもいくつかの橋がかかっております。時間があれば、橋を渡ったり川辺を散策するのもオススメです。
車に戻り、次はホテルのチェックインに向かいます。
次の記事はこちら😙 www.travelpato.com
パト旅チャンネル (@travelpato)