ルーゴ市内を散策後、ローマ城壁の上を歩いてみました。
目次
ルーゴ城壁について
まずはルーゴ市内を囲むように建てられた城壁の歴史を確認しておきましょう😙
2世紀後半、ケルト人の集落をローマが占領し、重要な軍事拠点として建設されたもので、地名はルークス・アウグスティと改称された。この堅塁はその後の相次ぐ攻撃や8世紀のムーア人の侵入にも耐えている。そのため保存上や夷が良く、一周2131mにおよぶ城壁全体が損傷なく残っており、西ヨーロッパで見られるローマ帝国時代の城砦建築技術を今に伝える貴重な例証になっている。
引用:世界遺産センター -より
ムーア人って世界史で習って以来、久々に聞いたような気がします😳ちなみに元イタリア代表のジャンフランコ・ゾラや浪速の黒豹ことパトリック・エムボマもかつて所属していた、シチリア島に本拠地があるセリエAのカリアリのエンブレムに描かれているのはムーア人の横顔です。
スペインの北西部から地中海に浮かぶ島まで広範囲に攻め込んでくるあたり、アグレッシブな方々だったのでしょう。
白の鉢巻がトレードマークみたいな感じ😙
城壁の外周は約2km。一周すると30分程かかりそうです。万博公園の外周が約5kmと言えば、広さがイメージできるのではないでしょうか。朝の散歩コースに良さそうだ😆
城壁の高さはマンションの3階位あります。壁沿いの建物から城壁を見ていると、歩いている人と目が合いそう😳。壁チカの物件に住むのはやめておいた方が良さそうですね。
城壁に登ってみる
早速、城壁に登ってみましょう。もちろん、こちらの壁にロープを投げて垂直に登るわけではありません。当たり前だ😁階段が何ヶ所かあります。
前回の記事でユネスコ世界遺産の記念碑を紹介しましたが、そのすぐ近くにスロープ状になっているところがありますので、ここからであればヒィーヒィー言いながら階段を登らなくてもいいのでオススメです。
壁の上を歩くと聞くと、なんとなく幅が狭い場所のような感じもしますが、5〜6人並んでも大丈夫なほど余裕があります。壁の上ということを忘れてしまいそうです。
壁沿いの道路には路線バスも通っています。ルーゴは見所がコンパクトにまとまっており、今回は利用しておりませんが駅からもそれほど離れてはいませんのでバスを利用する機会は少ないかもしれません。
カテドラルが見えます。壁の上からもよく見えますので、壁の外側からだとそびえたっているように見えるかも。
最後に
お昼ご飯はルーゴに行く前にベタンソスという町に寄ってトルティーヤの名店に行く予定でしたが、レンタカーを借りるのに手間取ったりと、思いのほか時間がかかったので割愛することに😅
ルーゴでは軽くお茶をしようと思ってもお店が軒並み閉まっていて、市内中心部で食事を取るのはほぼ不可能でした😂ヨーロッパのメーデーはガチ勢です😳
飲食店だけではなく、お店もお休みの所がほとんどであり、残念ながらサルガデロスもお休みでした😂
しかし、今回はレンタカーですので、離れた場所にも移動できます。郊外のチェーン店ならきっと空いているのではないか🤔と思い、誰でも知っているであろう世界的ファストフード店に向かいます。
以上、「ルーゴのローマ城壁を歩く」をお届けしました。
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