ヘラクレスの塔と並んで、ア・コルーニャの観光のハイライトの一つであり、ガラスの街とも形容される「マリーナ大通り」を訪れました。
目次
ヘラクレスの塔を後にし、マリーナ大通りへ
ヘラクレスの塔に登り大西洋の大海原を眺め、その後Rosa dos ventos とブレガオン像を見学。次はバスに乗って市内中心部へ戻り、ア・コルーニャの目抜き通りであるマリーナ大通りに向かいます。
上の写真はヘラクレスの塔・ブレガオン像、ハート様が一つの写真に収まった欲張りセット状態😁
マリーナ大通りについて
マリーナ大通りはアコルーニャ湾に沿った通りで、一面ガラス張りの建物が一列に立ち並んでおり、青い空と白い建物、太陽の光が反射したガラスのコントラストが見どころの一つとなっています。
アコルーニャの街並みが紹介される際には、間違いなくこちらの写真や映像が使われますので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。マドリードやバルセロナ、アンダルシアと比べれば取り上げられる機会はかなり少ないです😂
マリーナ大通りへのアクセス
私はヘラクレスの塔を訪問後に3番のバスを利用しました。少し離れたバス停で降りたため、マリーナ大通りまでは若干歩きましたが、バスの路線によってはマリーナ大通りのど真ん中に到着する事ができます。
写真のバスは1番路線。バスや電車でア・コルーニャを訪れた場合、バスターミナルからこの1番と1A番のバスを利用すると、マリーナ大通りにダイレクトで到着できるようです。私は飛行機でア・コルーニャに入りましたので、詳細は確認願います😓
すぐ近くに駐車場もありますので、レンタカーでの訪問も問題ありません。スペインの観光地の駐車場は地下駐車場が多く、通路や駐車スペースは狭い所が多い感じがします。個人の感想です😳
あいにくの曇り空
マリーナ大通りの前にはア・コルーニャ港があり、沢山の船が停泊しています。1588年にスペイン無敵艦隊もアコルーニャ港に寄港しましたが、当時の様子を伝えるものは見当たりません。諸行無常とはまさにこの事ですね🥺
残念ながらこの日は曇り空でしたので、青空と白い建物のコントラストを堪能することはできませんでしたが、白を基調とした建物が並んでおり、壮観です。
ちなみに、青空の場合はこのような感じです😳
Wikipediaより
その後、ピカソの家族は、スペイン北西部の港町ア・コルーニャへと引っ越します。ここでピカソは13歳の時、初の個展を開きます。大西洋やローマ時代の灯台『ヘラクレスの塔』がピカソにインスピレーションを与えたのかもしれません。
— Spain in Japan (@SpainInJapan) May 8, 2020
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Spain in JapanさんのTwitterは更新頻度が高く、TVや雑誌ではなかなか紹介されない地域がバンバン出てきますので、フォロー必須ですね😆
一部の建物には色ガラスが使われており、ステンドグラスのような感じです。白い建物が立ち並ぶ中のアクセント的な役割を果たしています。
建物の一階はカフェや飲食店等が軒を連ね、二階以上がガラス貼りとなっています。支柱がセゴビアの水道橋に見えてくるのは気のせいでしょうか😁
白色の建物だけではなく、シックなレンガ作りの建物もあります。一階はオープンテラスのカフェになっています。今回は時間の都合で割愛しましたが、マリーナ大通りを眺めつつ飲むコーヒーはおそらく別格の美味しさでしょう😙☕️
最後に
ア・コルーニャの象徴とも言えるマリーナ大通り。カフェでくつろいだり、写真を撮りつつ散策するなど、ゆったりと過ごすのがオススメです😙
今回はあいにくの曇り空でしたが、次回は青空の下でマリーナ大通りを闊歩するぞー😆
以上、「ア・コルーニャのマリーナ大通り」をお届けしました。
パト旅チャンネル (@travelpato)