サンフランシスコで人気の「BOUDIN」のクラムチャウダーを食べましたので、書き留めておきます。
目次
「BOUDIN」とは
「BOUDIN」、正確なお店の名前は「Boudin Bakery」です。翌日訪問予定のPier39の中にも店舗がありますが、今回滞在した「コートヤード・サンフランシスコ・フィッシャーマンズワーフ」のすぐ近くにも店舗がありますので、そちらを訪問しました。
ニューイングランド式のクラムチャウダーが有名で、サンフランシスコを訪れた多くの人が来店するようです。
フィッシャーマンズワーフに到着
ホテルに到着し、少しの休憩後にホテルを出たのは20時を回っておりましたので、辺りは暗くなり始めており、昼間は暖かったのですが夜になるとかなり冷え込んでいました。
ホテルを出る時に、「booking .com経由で予約した?」と内線で聞いてきたフロントの人が「夜は冷えるから上着を着て行った方がいいよ」と声をかけてくれました。その言葉通り、予想以上に寒かったです。
「BOUDIN」に潜入
寒さに身体を小さくしながら、店内へ。こちらのお店は1階が予約なしで入店し、空いている席で食べるスタイル。2階はビストロスタイルになっており、値段も少し高めに設定されているようです。
観光客には、気軽に立寄ることができる一階で食べるのがオススメです。
ベーカリーだけあって、パンも充実
さすがにサンフランシスコのランドマーク的なお店という事もあり、店内は混雑しておりました。ラッキーなことに、食べ終わった人が席を空けてくれましたので、すぐに席を確保することができました。
無事に席を確保したら注文です。カウンターに行ってクラムチャウダーとアイスティーを注文。ここまでは難なく進みました。こちらのお店も注文したものが出来上がったら名前を呼んで知らせるという、THE・アメリカン注文スタイル。
店員さん「Name?」
パト旅チャンネル「○○です」
店員さん 「Perdon?」
パト旅チャンネル「○○です」
店員さん 「Umm… OK!」
ゴッツロードサイドでハンバーガーを注文した時もそうですが、名前が上手く伝わっていない空気が充満しており、微妙な空気に。
私の名前がアメリカ人には聞き取りにくいのか、発音が悪いのか。後者で間違い無いと思いますが、今回も出来上がる頃合いを見計らってカウンター近辺で待ち伏せするのがよさそうです。
予想通りの展開に
しばし席で待機した後、カウンターへ。私の前に注文した人の進捗状況をつぶさにチェック😎して、そろそろ自分の番であろうことを見極めてから動きだしました。
クラムチャウダーにアイスティーがセットされたのを見届け、フラリと受け渡し場所へ。
上手く聞き取れませんでしたが、やはり名前は間違っている模様。注文を取ってくれた店員さんが「youの注文だぞ」的に渡してくれました。
席に戻り、レシートに名前が書いてあるので見てみると👀🔍…
「SUSHI」
「日本人の名前聞き取れなかったので、寿司にしといたろ」という安直な考えキター😆
いやまあ、別にいいんですけどね😁
日本では番号で呼ぶのが一般的なので、このような状況になったらどうするのかと考えたら、ちゃんと名前を聞き返すんでしょうね。
アメリカはこの辺り、ユーモアがあると言うのか、適当というのか。国民性を垣間見た一幕でした。
クラムチャウダーを実食
アメリカンな注文の洗礼を受けつつ、いただきます。
クラムチャウダーの味は濃厚であり、冷えた体にジワジワっと熱が染み渡ってきたような感覚に。
ネットでは美味しくなかったとか書いている人もいるようですが、パンが「sourdough」という種類のパンで日本で普段食べているパンよりも酸味が強いことから、パンが酸っぱい=美味しくないと感じているのが原因でしょうか。
(私は美味しくいただきました😙)
サワードウ - Wikipedia
パンは容器の役割も兼用しており、クラムチャウダーと同時に食べるとダムのように決壊してしまいます。このパンは食べずに残しておくのが一般的なようです。他の人もパンを半分以上残していました。
お土産コーナーも充実
料理を注文するコーナーに隣接してお土産が売っています。クラムチャウダーの素やBoudin Bakelyグッズも多数揃えております。
サンフランシスコのお土産にいかがでしょうか。
最後に
今回は時間の関係でフィッシャーマンズワーフは短時間の滞在でしたが、時間があれば日中に訪れるとシーフードの様々な店があるので楽しめそうです。
以上、「フィッシャーマンズワーフの「Boudin」でクラムチャウダー」をお届けしました。
パト旅チャンネル (@travelpato)