パト旅チャンネル

海外旅行の私的な備忘録ブログ。

スペイン、オウレンセの温泉「As Burgas」

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f:id:travelpato:20210622010440j:plain 温泉の街、オウレンセ。ホテルをチェクアウト後に街中の温泉が湧き出る場所を訪れました。


目次


温泉史跡「As Burgas」

f:id:travelpato:20210529151711j:plain 南国の庭園のような一角を右手に前方に進みます。この日は晴天で湿度が低くカラッとしており、最高のスペイン気候です😆

「As Burgas」の場所は市内中心部の程近くにあり、オウレンセ駅からも約3キロとなっております。

f:id:travelpato:20210529151700j:plain スペイン語で温泉はTermal(テルマル)。Burgasはローマ時代から続く温泉で、説明によるとph7.56の弱アルカリ性で温度は67℃、現在も毎分300リットルの量のお湯が湧き出ているようです。

f:id:travelpato:20210529151743j:plain 温泉が湧き出る「As Burgas」。温泉の匂いはうっすらとしておりましたが、日本の温泉のように、硫黄の匂いがキツいということはありませんので、万人受けすると思われます。

古代ローマ時代から脈々と受け継がれているのがスゴイですね😳心なしかオーレンセのご年配の方々が元気そうに見えたのは温泉パワーが大きいのかもしれません。まいうーバルでの食べ歩きとの相乗効果に違いない😆

f:id:travelpato:20210529151725j:plain 温泉が湧き出る音は結構大きく、かなりの量の水が出ているようです。

f:id:travelpato:20210529151730j:plain 公園の水飲み場のような感じで一番上から温泉が湧き出ています。 f:id:travelpato:20210529151738j:plain 湯気が濛々と立ち込めているので熱そうな感じもしますが、どうでしょうか。説明書きの通り67°cもあれば火傷してしましますが、近づいた感じではそこまではいっていないような感じです。 f:id:travelpato:20210529151705j:plain 意を決してまた大袈裟な😁少し触ってみましたが、熱めのシャワー位の温度であり、全然大丈夫でした。温泉に触れて古代ローマ時代からのパワーを体内にとり入れたような気がします。

※もしかしたら日によってお湯の温度が違ってたり、他の場所では高温だったりする可能性がありますので、温泉に触れる際にはご自身の判断でお願いします。

温泉プールを見学

f:id:travelpato:20210509003945j:plain 「PISCINA TERMAL」直訳すると、温泉プール。ちょっとスパワールド的な感じがしますが、歴史と伝統で言えば雲泥の差。比較するのもおこがましいくらいです。とは言ってもプールチックな手すりがついていますので、確かにプール要素が強めです。

f:id:travelpato:20210610001135j:plain 枠と中の説明文の大きさのミスマッチが若干気になるところですが、午前中と夕方以降がオープンタイム。毎週月曜日が定休日となっております。

f:id:travelpato:20210529151733j:plain 目の前に広がる温泉プール。水着着用であれば入浴できますが、この日は入浴している人はいませんでした。左奥の部分は肩まで浸かれそうですが、大部分は超浅そうな感じ。

温泉の周りに結構人がいましたが、誰か入る人いてるんかいな、という空気感に包まれており、この状況でおもむろに温泉に入ると「日本人が果敢に入っていったぞ!」とスペインキッズがざわつく事態を引き起こしてしましそうです😁。本当に入るの😳、みたいな

f:id:travelpato:20210529151747j:plain しばらくすると扉の奥の詰所から、ライフセイバーのような赤いシャツを着たメンズが現れて、いそいそと店じまいならぬ温泉を閉める準備を始めました。時間がちょうど13時でしたので一旦閉めて、17時に再開するようです。まさか、シエスタとか😁?

「本当に入る人いるのかな😳?」という感じでしたが、帰国後にBSでオウレンセの特集をやっていたので見てみると、大勢の人が入浴していました。まだ肌寒い5月上旬は、入浴するには早かったのかもしれません。

古代ローマ時代の遺跡もあり

f:id:travelpato:20210609231440j:plain 温泉プールを見学した後に奥に進んでいくと、奥まったところに遺跡?の入口があります。 f:id:travelpato:20210609235047j:plain f:id:travelpato:20210609235042j:plain 温泉跡のような場所が二箇所程ありますが、それほど広いというわけではありません。他には特にめぼしいものはありませんでしたので、サラッと眺める程度で十分だと思われます。

最後に

f:id:travelpato:20210622003717j:plain オウレンセは日本ではほとんどその名を聞くことはなく、周りの人に聞いても知っている人は極小であり、かなりのスペイン通の人くらいではないかと思われます。

今回訪ねた感想としては、こじんまりとした街の中に美味しいバルがあり、温泉も入ることができますので、ガリシア旅行での安息日として一日ゆっくり過ごすのがいいのかもしれません。

郊外には日本の温泉を参考にした大型温泉施設もありますので、旅で疲れた体を癒す絶好の土地といえるでしょう。

以上、「スペイン、オウレンセの温泉As Burgas」をお届けしました。

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