パト旅チャンネル

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ビーゴ、ウルサイス駅でレンタカーを返却

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f:id:travelpato:20220105004955j:plain ガリシア地方・レンタカー旅行も最終章。ビーゴでレンタカーを返却します。

目次


返却前に給油

f:id:travelpato:20220111235553p:plain Car photo created by prostooleh - www.freepik.com
レンタカーを返却するときにガソリンを満タンにするスタイルは日本やアメリカと同じ。今回はガソリンを満タンにしなくてもよいというオプションがついていましたが、約70ユーロと結構高額です。

この手のオプションは大概自分で給油して返却するよりも高く設定されています。今回は給油したら70ユーロは返却されますので、自分で給油して返却します。

出発時にガソリンは満タンではなくタンクの8分の7しか入っていないので、返却時も同じく8分の7でいいと言われておりました。欧州では普通なのかな😳?

とは言っても給油時に「満タンの8分の7で😎」と言ったら「お前は何を言っているのだ😡」と返り討ちにあうこと間違いなし😂

自分の車ならガソリンタンクの大きさから逆算して何リットル入れるということもできますが、今回は異国の地でのレンタカー。とりあえず満タンにして返却するのが無難という結論になりました😅

スペインのガソリンスタンド事情については何もわからないので、ホテル近くのガソリンスタンドへ。 100メートルほどしか離れていなかったので、あっという間に到着。建物の一階がガソリンスタンドになっている珍しいスタイルです。

アメリカのようにセルフ方式が一般的なのかと思っていましたが、こちらのガソリンスタンドはフルサービスのスタンドでした。給油の機械のところに5人程待ち構えており、車を付けると話をして対応する人、窓を拭く人、給油する人、特に何もしない人とぐるりと車の周りを取り囲まれ、さながらF1のピットインのようでした😁とても8分の7入れてなんて言えない空気感😆

無事に給油も終了し、レンタカーの返却に向かいます。

ビーゴ ・ウルサイス駅

ビーゴ にはウルサイス駅とギサール駅の二つの大きな鉄道駅がありますが、今回レンタカーの返却に向かうのは前者のウルサイス駅。ウルサイスといえば、アスレチック・ビルバオで活躍した、サッカー元スペイン代表のウルサイス氏を思い浮かべますが、ウルサイス駅は1881年に最初の電車が通っているので、関係ありません。そりゃそうだ😁 f:id:travelpato:20220113232140j:plain 引用:Website Oficial del Athletic Club

もう一つのギサール駅は海岸沿いにあります。今回は足を運んでいないので詳細は不明ですが、ポルトガルのポルト行き国際列車はギサール駅から発着します。

f:id:travelpato:20220105004940j:plain といわけでカーナビに導かれてやって来ましたが、現地には駅舎と思われる建物が見当たりません👀

何か無機質な佇まいというか、巨大な駐車場のような感じ。ウルサイス駅の表示はありますので、場所は間違ってはいないようです🤔

f:id:travelpato:20220105004932j:plain 少し進むと地下駐車場の入口を発見。駅は地下にあり、電車も地下を走る地下鉄スタイル。線路も見当たらないわけだ😆

f:id:travelpato:20220105004927j:plain 駐車場入口手前にレンタカーの広告看板が出ており、そこがレンタカーオフィスのようですが、駐車スペースがありませんのでそのまま地下駐車場へ進みます。

駐車場内部はどこにでもある普通の地下駐車場。レンタカー用のスペースとおぼしき場所が見当たらず、駐車場内をグルグル回ることに。

f:id:travelpato:20220105004911j:plain 柱の裏にガムテープで貼られた張り紙によると、この柱周辺に停めればよさそうです。車を降りて回り込まないとわからないような場所に貼られていますのでこの辺りは要改善ですね😳

f:id:travelpato:20220105004921j:plain 無事駐車完了。事故もなく最後まで行けてよかったです。

レンタカーオフィスへ

f:id:travelpato:20220105004951j:plain 駐車場を出て先程の看板のある建物へ。空港と同じような感じで駅の中にカウンターがあると勝手に思い込んでいましたが、現実はプレハブのこじんまりとした建物。キン肉マンの家みたいです。

f:id:travelpato:20220105004943j:plain とまあ、ガラガラと扉を開けて中に入ると、受付の人が熱心にスマホご覧になっておられます。レンタカーを返却しにきた旨を告げると、カタカタとパソコンを操作し、車を駐車場のどの辺に停めたか聞いただけで返却完了とのこと。😳えーっ

サンフランシスコで返却した時は入念に傷がないかチェックされましたが、この辺りはお国柄の違いといったところでしょうか。ちょっと最後は拍子抜けな感じですが、レンタカーはこれにて完結となりました。

レンタカー総括

f:id:travelpato:20220113235230j:plain 最初のレンタカー受け取り時に、前客のロシア人が車をぶつけたのを認めないとかで30分程待たされたり、各地の地下駐車場の入口が急坂のヘアピンカーブであったり、駐車場内が狭かったりと苦戦することも多々ありましたが、都市から都市への移動時の高速道路はきちんと整備されて快適であり、市内の道は運転しにくいのではないかと思っていましたが、一方通行が多いこと以外は特に問題はありませんでした。

感覚としてはアメリカよりも運転しやすかったように思います。サンフランシスコ市内〜空港間と比べると流石にね😁

ランドアバウトで車の流れを悪くするような合流をするとクラクションをププっと鳴らされますが、「コンニャロウ」とうのではなく、「そのタイミングはあかんで〜」という感じ。何回かランドアバウトを体験するとタイミングも掴めるようになりますので、特に心配も不要です。

最後にガソリンを給油してレンタカー を返却した時の返金についてですが、クレジットカード請求時にきちんと減額されておりました。よかったよかった😙

なお、満タンとの差である8分の1の金額が返金されたのか、予定よりも10ユーロ程追加で減額になっていました。

以上、「ビーゴ、ウルサイス駅でレンタカーを返却」をお届けしました。

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