サンティアゴ・デ・コンポステーラを出発し、次の目的地であるポンテべドラに向かいます。
目次
ポンテべドラについて
写真引用:ポンテベドラ - Wikipedia より
ポンテべドラはガリシア州南西部に位置した都市。日本ではあまり知られた街ではありませんが、人口は8万人を超え、ガリシア州ポンテべドラ県の県都になっています。人口はガリシア州の都市では6番目の多さです😙
市内中心部への車の乗り入れが禁止されており、歩行者に優しい街づくりを行っています。
サンティアゴ・デ・コンポステーラからポンテべドラまでは車で約60キロ、50分程のドライブとなります。
駐車場Garaje Plaza
まずは車を停める所を探します。Google mapで何ヵ所か駐車場を調べ、今回は「Garaje Plaza」という駐車場に車を停めました。 他の駐車場と同じく一台当たりの駐車スペースが狭いので隣に大きな車が停まっているとちょっと苦戦してしまいます😂戻って来た時は写真のように係の人がコーンを置いていたので出しやすかったです😁 車を停めた後、入口付近(上の写真で人がいる所)に窓口があるので、駐車券を貰います。 正確な駐車料金は忘れましたが、2〜3時間停めても10ユーロもかからなかったと思います。
市内中心部、旧市街を歩く
市内中心部は車の乗り入れが禁止されており、観光もしやすくなっています。中心部はコンパクトですので、徒歩で行きたい所へは全て行くことができるのではないでしょうか。 この日は天気がよく、地元民も散歩をしている人が多くいました。
ビルヘン・ペレグリーナ教会
ビルヘン・ペレグリーナ教会は18世紀後半から19世紀前半にかけて建てられたバロック様式の教会であり、ポンテべドラのランドマークともいえます。
名前にもなっているペレグリーナは「女性巡礼者」を意味しており、ポンテべドラ南西部バイオーナからサンティアゴへと巡礼者を導いたポンテべドラ県の守護聖母を祀っております。
ファサードの上部にも守護聖母が見えます。
教会の内部はこじんまりとしておりますが荘厳な雰囲気に包まれています。
キリストを抱いた守護聖母は祭壇中央に祀られております。
写真からは伝わりにくいですが、天井は高くなっております。この教会は航空写真で見ると、ホタテ貝の形をしていることでも知られています。
Loro Ravachol
ポンテべドラで飼われていたオウム、ラバショル。ポンテべドラではとても人気があり、毎年のカーニバルで彼が登場するようです。
薬局で飼われており、来客を教えてくれたり常連さんを毒舌で煽ったりしていたのでしょうか😁
先程紹介したビルヘン・ペレグリーナ教会のすぐ近くに像があります。お土産としてオウムの公式ぬいぐるみも売られているようですので、気になる方は現地にお越しの際はお買い求めてみてはどうでしょうか。
A Fonte Dos Nenos
市内中心部に噴水がありますが、段差がありませんので、ボーッと歩いていると水浸しになるかもしれません。 水の出るところを塞ごうとする少年やフラフープをする少女などの銅像も置かれており、アートな空間にもなっております。
一日探訪を終えて
ポンテべドラは有名な観光地ではありませんが雰囲気も良く、サンティアゴ・デ・コンポステーラやビーゴ 、オウレンセから車で約一時間と場所もいいので一日観光をするには最適な都市といえそうです。
また、ポンテべドラにはパラドールがありますので、パラドールで一泊するのもよさそうです。
以上、「ポンテべドラ一日探訪」をお届けしました。
パト旅チャンネル (@travelpato)